「大学教育の成果を何で測るべきか」をテーマに国際シンポジウム(3/1)

[ 編集者:総合企画部(大学企画・グローバル化推進担当)      2019年3月11日   更新  ]
国際シンポ

約100人が聴講した国際シンポジウム

 関西学院大学は3月1日、国際シンポジウム「大学教育の成果を何で測るべきか ~日米の最新動向からアウトカム指標を再考する~」を大阪梅田キャンパスで開催しました。大学関係者ら約100人が聴講するなかで、大学における教育成果をどのように測るべきかについて、日米の例を取り上げ議論しました。
 最初に、米国インディアナ大学ブルーミントン校のVictor M.H. Borden教授が「米国における教育成果検証の現状」をテーマに基調講演。高等教育におけるOutcomeの定義についてお話しいただきました。Learning OutcomeとGraduate Outcomesについて、米国における測定方法の例とその問題点、課題を指摘され、さらに、大学教育の質を保証する重要性について説明されました。

ボーデン氏

Victor M.H. Borden教授

その後、高等教育推進センター副長の江原昭博准教授が講演。「教育の成果検証の枠組み~関西学院大学における取り組みを切り口に~」と題して、内部質保証の背景や重要性、学修成果の可視化のポイントについて話し、どのように実践していくかについて、関西学院の例をあげて説明しました。

常盤所長

常盤豊・国立教育政策研究所所長

続いて、国立教育政策研究所の常盤豊所長が「日本の高等教育政策から見た教育の成果」をテーマに講演。高等教育政策についての説明のあと、国全体としての動きを紹介されました。さらに学習成果を評価する前提として、目標設定の考え方に関する共通理解の必要性を話し、高大接続の重要性についても説明されました。

パネルディスカッションでは、高等教育推進センター副長の江原昭博准教授の進行で、会場の参加者からの質問を中心に、各パネリストが意見を述べ、高等教育の成果について話し合いました。

パネルディスカッション

高等教育の成果について話し合ったパネルディスカッション

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