2015.10.27.
国連職員・外交官養成のための大学院コースを2017年4月に新設 明石康・元国連事務次長を招聘
関西学院大学は、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業採択校として、「国際性豊かな学術交流の母港『グローバル・アカデミック・ポート』の構築」をめざしています。その構想の一つとして「国連・国際機関等へのゲートウェイ創設」を掲げ、国連・国際機関職員、外交官、国際NGO職員等、「世界の公共分野で活躍するグローバルリーダー」を育成することを目標とし、国連・国際機関等の職員養成のための包括的なプログラムをスタートさせます。
1)国連・外交の第一線で活躍してきた実務家教員の招聘・採用
・構想推進に向けて、明石康・元国連事務次長、村田俊一・前国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局次長、久木田純・前国連児童基金(UNICEF)カザフスタン事務所代表を教員を新たに招聘・採用。
2)大学院副専攻「国連・外交コース」新設(2017年4月1日開設に向けて準備中)
・「大学院博士課程前期課程」(修士) および「大学院専門職課程」(専門職学位)の副専攻プログラムとして設置予定。
3)関西学院大学国際機関人事センター新設(2015年10月24日)※国連創設70周年記念日に開設
・外務省国際機関人事センターと連携し、国連職員・外交官等の輩出に向けて、徹底したキャリア指導を行う。
4)高校生対象「関西学院世界市民明石塾」開講(2016年8月) ※日本の国連加盟60周年の夏スタート
・明石康SGU招聘客員教授が塾長。
・夏期集中講義(2泊3日程度)として、SGH指定校で学ぶ高校生等から選抜した約20~30名を対象に、英語と日本語による演習(ゼミナール)を実施。
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